■ ■ ■ 新刊・復刊情報 2004年 ■ ■ ■

ここでは、毎日数多く出版される児童書の中から、
実際に読んでみて面白いと思った本を紹介しています。

スモールさんはおとうさん 復刊(10/30)
スモールさんはおとうさん

ロイス・レンスキー 文/絵
わたなべしげお 訳
童話館出版 ¥1300
ISBN 4-88750-061-0

絵本=読んであげるなら3歳くらいから
この絵本が再販されるやいなや、3歳の孫がめざとく見つけて、読んでくれといいました。  
カラー版になったためか、値段がちょっと、と言う感じですが、思ったとおりとても喜びました。 スモールさんが、日常、いつも身近にいるおとうさんになったためなのでしょうか。日曜日に教会にいくというところ以外は、自分のお父さんとそっくりなのも、気に入った理由かもしれません。やはりスモールさんは子どもたちにとって、あこがれの存在のようです。

ばしん!ばん!どかん! 復刊(10/30)

ばしん!ばん!どかん!

ピーター・スピア 文/絵
わたなべしげお 訳
童話館出版 ¥1500
ISBN 4-88750-062-9

絵本=読んであげるなら1歳くらいから

以前、冨山房から出ていて長いこと品切れになっていた絵本です。乗り物の音、台所の音、自然の音など、身の回りの音が、ピーター・スピアのすてきな絵で楽しめます。まだ、お話の絵本を楽しむには早い幼いお子さんに、ページを繰りながら、読んであげるのにいい絵本がなくて困っていましたので、うれしい限りです。もう1冊の動物の鳴き声編、「ごろろ ううう ぶうぶう」も出版されたらいいなぁ、と思っているのは、私だけでしょうか?

あすはたのしいクリスマス 復刊(10/30)
あすはたのしいクリスマス

クレメント・ムーア 文
トミー・デ・パオラ 絵
かなせき ひさお 訳
ほるぷ出版 ¥1500

絵本=読んであげるなら4歳くらいから

早いものでもう11月、そろそろ、クリスマスプレゼントの絵本を、と考えていらっしゃるかたに、おすすめの絵本です。
   
クリスマスのまえのばん
いえじゅう すっかり しんとして
ネズミいっぴき あばれない 

1823年発表以来、アメリカの子どもたちを魅了し続けてきた、クレメント・ムーアの詩に「神の道化師」でおなじみのトミー・デ・パオラがすてきな挿絵を付けたものです。この絵本もひさしぶりの復刊です。


ジェフィのパーティ・新刊(6/17)
ジェフィのパーティー

 ジーン・ジオン/文 マーガレット・ブロイ・グレアム/絵
渡辺茂男/訳
新風舎 ¥1300 
ISBN4-7974-4928-4

絵本=読んであげるなら4歳くらいから
しばらくぶりに、本の紹介をします。

 我が家の二男が、出版に携わるようになって、8年ほどになります。最初は営業の下働きから始まって、途中カナダでの語学留学ののち、ふたたび出版社にはいって企画編集した二作めの絵本です。

 ジェフィはともだちをよんで仮装パーティーをする計画をたてます。
 招待された子どもたちは、どんな格好で出かけようかとみんなわくわくです。はずかしがりやのメリーや、そうぞうしいジミー、のんびりやのピート、彼らはいったい何に変装するのでしょう。そして、変装することで普段はできないことができてしまうのです。

 「どろんこハリー」でおじみのジーン・ジオンとマーガレット・ブロイ・グレアムの作品。訳者は「どろんこハリー」とおなじ渡辺茂男さんにお願いしました。内容は「どろんこハリー」よりもちょっとこみいっていますが、ジェフィのけなげな飼い犬が、ひとりひとりにプレゼントを配るようすや裏表紙にあるいろんな味のするアイスクリーム、それに、あるページにさりげなくおかれている「どろんこハリー」など、グレアムならではのこまやかな挿絵もお楽しみがいっぱいです。

 ついでといってはなんですが、第一作目「すえっこおおかみ」(あすなろ書房)も好評で版を重ねています。

 「竹とんぼで胸を張って売ってもらえる本づくりをしたい」などと言われると親バカ丸出し、ベストセラーの宣伝文句みたいになりました。ゴメンナサイ!

すえっこおおかみ

ラリー・デーン・ブリマー/文
ホセ・アルエゴとアリアンヌ・デューイ/絵
まさきるりこ/訳
あすなろ書房 ¥1300
ISBN 4-7515-1996-4

絵本=読んであげるなら4歳くらいから